April 5, 2017

ダークソウル/ リングコレクション: 銀猫の指輪とハベルの指輪の受注を開始しました

この先、指輪があるぞ


「ダークソウル」シリーズ。
高い難度とそれゆえの達成感が気持ちいい、フロム・ソフトウェアが贈る本格アクションRPGです。
先日、三作目「ダークソウルIII」のDLC第二弾「THE RINGED CITY」が配信されたばかりですね。


コイツが強くて多いのが厄介です。頭部の装備品が欲しいので、貪欲な金の蛇の指輪+3を装備しつつ、一匹ずつおびき出しては頭に矢を撃ちこんでいます。
→4/12追記 このハーラルド、頭部装備がどうやら確認されていない模様です。頭をモヤモヤにしたかったのにー!

そう、指輪!
何を着けるかで戦況が大きく変わる、「ダークソウル」の重要な装備アイテムです。
状況やプレイスタイルによってどの指輪を選ぶのかは、「ダークソウル」のプレイヤーなら必ず頭を悩ませるところですね。

「ダークソウル」は隅々まで素晴らしいデザインに満ちています。
風景や敵といった大きなものから、ほんの些細な――例えば石像やレバー、何気ない手すりのようなオブジェクトに至るまで、適当に作られたものはありません。細部にわたって独特の美学のある、恐るべき完成度で世界が作られています。

そんな「ダークソウルの美学」を日常に持ち込みたいと言うと大げさですが、さりげなく身に着けられないかなと考えました。
シンプルに言うと、「この指輪、本当に欲しいな!」と思ったのです。
この特別なゲームのアイテムを、実際に身に着けて街に出られたら最高じゃないですか?

いわゆる「キャラもの」の匂いのしない、でもファンが見れば「あれっ、その指輪ってひょっとして!」なんてやりとりが発生するようなものを。
ゲームのイラストに限りなく忠実に、高級で、身に着けたくなるものを。
形を追うだけではなく、ゲームの空気が感じられるようなものを。
昨年の夏、このようにコンセプトを決めて「指輪をほんとに指輪化プロジェクト」が動き出しました。

7月発売予定の第一弾は、「銀猫の指輪」


最初から「第一弾は銀猫!」と決めていました。


元イラスト。ゲーム中にはこの一枚絵しか出てきません。
フィギュアメーカー「Gecco」さんの、「王たちの化身」「Bloodborne/ 狩人(ハンター)」スタチューの原型を手掛けている赤尾慎也さん(HEADLONG)により、見事に立体化していただきました。


じつは、結構着け心地もいいんです。(ボリュームがあるので、軽いと言うとウソになりますが……)

なぜ「銀猫」を第一弾にしたかったのか、そして制作秘話などを、追々こちらのブログに記してまいりたいと思います。

ご予約はこちらからどうぞ!


径だけ縮めるとバランスが悪くなってしまう、でも女性や指の細い男性にも楽しんでもらいたい……ということで、ひとまわり小さなレディースサイズも用意しております。


8月発売予定の第二弾は「ハベルの指輪」です。


ドッスンが好きな方はいらっしゃいますでしょうか? いなくもないとは思いますが、だいたいの方はドッスンしたくないのではないでしょうか。


装備可能重量が上がるという効果を持ち、プレイ全編にわたって重宝するこの「ハベルの指輪」。宮田夏帆さんに原型制作をお願いして、素敵に立体化していただきました。


こちらがゲーム中のイラストです。「岩のような」ハベルですので、「岩感」を重視しました。


いかにしてこの「ハベルの指輪」を立体化していったか、今後こちらも綴ってまいります。ぜひこのブログをチェックしてくださいね。


ごついデザインなので「ハベル」のレディース、どうなんだろうと思ったらこれがめちゃくちゃアリでした。ぜひ!

ご予約はこちらからどうぞ。

この「ダークソウル × TORCH TORCH/ リングコレクション」は、シリーズです。
「銀猫」「ハベル」だけでなく、2月のワンダーフェスティバルで「鉄の加護の指輪」を発表しました。


それだけにとどまらず、未発表のものも着々と制作が進んでいます。
シリーズの展開にぜひご期待ください。

もし「この指輪が欲しい!」というのがありましたら、ぜひ→Twitterでリプライをくださいね。参考にさせていただきます。

どうぞ、よろしくおねがいいたします!

Harada